第2回福祉なんでも相談会を実施しました。

 


 我が、連合会の役員でものづくりの名人が、元金属加工の技術を活かしてさまざまな工作物を作ってくださっています。

今回も金属のブックエンドに、2mmの切り込みを入れてもらうのに見事な腕前を披露していただきました。

今回、コロナ対策のために、パーテンションを手作りで制作しました。アクリル板は高価格でしたが、百均のブックエンドに切り目を入れて制作をしました。

 

 今日は、市社協の方と三笠包括支援センターの方に相談委員として来ていただき、佐保川の地区社協、民生委員の会長が参加してくれましたが、相談に来られたのは、「佐保山荘」の方だけでした。

 

 佐保山荘さんは、母子生活支援施設と言うことで、私たちはDV被害者の女性のシェルターと理解していたのであまり関わりを持ってきませんでした。

しかし、ここ5年ほどその家庭を含めて地域の1人親家庭の子どもたちの心と学習支援については、ふれあい会館で毎週1NPO法人の協力を得て、学習支援の協力を行なってきました。

 

今回、佐保山荘さんが母子生活支援施設と言うことではあるが、「子供が幸せに安定して育つために支援を必要とするすべての1人親家庭を支えることが、母子生活支援施設に求められてきている」と言うことで、その地域の1人親家庭支援の拠点としての役割を充実させるためにも、佐保山荘が地域と連携をしていきたいとのことで相談に来られました。

 

 そこで、ふれあい会館では、子どもの学習や外国人等への学習会は、週1回実施しているので、ひとり親家庭の子供たちや、お母さんの相談に乗る支援を行なっていくことにしました。特に今後は、親を巻き込んだイベントを会館で実施することになりました。

 

そして、1年交代の自治会長にも「佐保山荘」さんの活動を理解していただくために、次期会長会議に出席して事業の説明をしていただくことが決まりました。

 

今回は、個人の相談ではなく、事業所からの相談だったので今後の相談会が楽しみになってきました。